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県立広島大学で特別講座「子どもの安全な環境づくり」を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月28日

概要

 凶悪事件の発生など,子どもの安全が危惧されている中,安全・安心なまちづくりに向けた県民総ぐるみ運動の一層の推進が求められています。
 こうした中,県では県立広島大学との連携のもと,同大学で教師を目指す学生を対象に,「なくそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動の推進状況,子どもの安全教育や地域安全マップづくりなどに関する特別講義を実施しました。

1.日時・場所
    平成23年10月18日(火曜日),19日(水曜日) いずれも9時00分~10時30分(1時限)

2.場所
    18日:県立広島大学 広島キャンパス(広島市南区宇品東1-1-71)
    19日:県立広島大学 庄原キャンパス(庄原市七塚町562)
 
3.受講者                                  
教員を目指す学生 38名(18日),15名(19日)
 
4.内 容
● 担当教員: 生命環境学部 坪田雄二 准教授
● 講演
 ・ 講師:県民活動課:野山参事
 ・ 演題:「子どもの安全な環境づくりの取組み」について
 ・ 講演骨子
  * 子どもを取り巻く治安情勢
  * 子どもを守る「地域や学校での取組」の現状
  * 防犯対策に関する基本的な考え方
  * 県が普及に力を入れている子どもの危険回避能力の向上などに有効な「地域安全マップづくり」
  * 地域安全マップづくり」の具体的な進め方・注意点など

【受講生の感想】

● 私たちが小学生や中学生だった時代とは,子どもを取り巻く環境が変化しているのだということを感じた。それとともに,教員に求められる資質も,勉強を教えるだけではなく,子どもの安全に関する知識が身につくよう指導することなど幅広くなっているのだと思った。
  「地域安全マップづくり」によって,子どもの自主性や地域のコミュニティーの形成など様々な効果が生まれることが分かった。子どもたちを取り巻く環境が大きく変化している今だからこそ,「地域安全マップづくり」の役割が重要であり,私も「地域安全マップづくり」に興味を持ったので,参加してみたいと思った。

ライン

● 防犯対策を考える視点として,被害者の目線から,すきを見せなければ犯罪者は犯行を思いとどまると考える「犯罪機会論」に,とても興味を感じた。犯罪被害への「抵抗性」が重要なことについては,一般でも考えられていることであるが,「領域性」「監視性」はあまりなじみがなかったが,確かに「このような場所は危険だ」と感じたことがあることに気がついた。
  「地域安全マップづくり」は,子どもたちが楽しみながら,子ども自身で安全について考え,防犯対策を自分のものにしていく上で,とても有効な安全教育であると思う。
  私も,小学校などで「地域安全マップづくり」を指導する学生ボランティア団体Paceに参加したいので,チャンスがあればと思う。
  Paceの活動について,県大でも呼びかけてほしい。Paceに参加することは,「教育」について学ぶときに,とてもよい勉強になると思う。

ライン

● 小さな無関心が積み重なるとだんだんと問題が大きくなるという「割れ窓理論」を理解することができました。犯罪被害にあいそうな危ない場所を子ども自身が知ったり,回りの人たちが常に気をかけていかなければならないと思いました。
  そのツールとして「地域安全マップづくり」に子どもや地域が取り組むことで,地域への愛着心も生まれるため,どの地域でも「地域安全マップづくり」を推進するべきだと思いました。
  大人たちが地域を安全な環境に維持していくことはもちろん大事なことだと思いますが,子どもたちに,自発的に危険から自分自身を守る慣習をつけさせることが必要だと分かりました。

※ 多くの学生のみなさんに,「地域安全マップづくり」について正しい理解を深めてもらい,将来的にはマップづくりの指導者になって欲しいと思っています。

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