「発熱反応を伴い水素を発生するというパック型入浴剤-使い方によっては,やけどのおそれも-」に関する注意喚起について
独立行政法人国民生活センターの発表によると,2011年度から2016年5月末の5年間あまりに,水素を発生するという入浴製品の危害事例(けがをしたもの)が7件,危険事例(けがをするおそれがあったもの)が1件ありました。
以下,国民生活センターのホームページより一部抜粋
消費者へのアドバイス
・水素を発生するというパック型入浴剤は湯に入れると表面が直ちに高温になり,しばらく持続します。直接,入浴剤に触れないようにしましょう。 ・水素を発生するというパック型入浴剤は,湯に入れた直後に取り出すと,高温の蒸気を発生します。湯に入れた後は,しばらく取り出さないようにしましょう。 |
事業者への要望
- (製造販売事業者)
- ・ぬれた手で入浴剤に触れた場合や,使用開始後でもやけどを負うことがないよう,表示を含め商品の改善を要望します。
- (販売者等該当事業者)
- ・商品の広告等に効能効果をうたった表示がみられました。医薬品医療機器等法上の区分によっては,同法に抵触するおそれがありますので,表示の改善を要望します。
-
事故の概要,詳細な内容については,次の国民生活センターホームページで御確認ください。
■ 国民生活センターホームページ「発熱反応を伴い水素を発生するというパック型入浴剤-使い方によっては,やけどのおそれも-」