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第9回道徳教育推進リーダー養成プログラム

日時

平成19年1月17日(水曜日) 10時00分~16時50分

場所

坂町立小屋浦小学校

参加者

・プログラム参加教諭
・坂町道徳教育推進協議会参加者
・広島県教育委員会関係者 等 約30名

内容

テーマ「家庭・地域との連携を生かした道徳教育」

参加者

 「家庭・地域との連携を生かした道徳教育」の実践交流を通して,家庭・地域との効果的な連携の方法等について学ぶ。その後,家庭や地域社会との連携協力による道徳教育の推進について,講話を行う。

講師

指導第三課 道徳教育係  
吉田 光範 指導主事

内容

『家庭・地域社会との連携協力による道徳教育の推進』
1 家庭や地域との連携のための体制づくりの工夫
2 共通理解を促すための広報活動等の工夫
3 学校行事や道徳の時間への参加・協力等の工夫
4 地域の特色を生かした指導の工夫
5 地域施設の活用や地域の人々との触れ合いを生かした指導の工夫

協議・講話の様子1協議・講話の様子2

協議

 平成18年度広島県道徳教育研究協議会(全体報告会)で行うワークショップの打合せを行う。
 ワークショップでは,これまでの研修の成果を生かし,演習・模擬授業・指導助言を受講者が4グループに分かれて行う。

研究授業及び協議→学習指導案へ(PDF418.7KB)

授業者

本間 康一 教諭

学年

第4学年 18名

主題名

伝統を受け継ぐ 4-(5)

ねらい

 郷土の人々の行事にかける思いやねがいを知り,郷土の人々や文化に親しもうとする心情を育てる。

資料名

祭りだいこ(学研「みんなのどうとく」一部改作)

研究授業の様子1
ワークシートに思いを書く
研究授業の様子2
書いたことを発表する
研究授業の様子3
ゲストティーチャーにお祭りへの思いを聞く

講義

講師

広島大学 助教授 鈴木由美子 先生

演題

「家庭や地域との連携を生かした道徳教育」

内容

広島大学助教授 鈴木由美子先生

はじめに
 研究授業からの学び

1 子どもの道徳性の発達と道徳教育
 -セルマンの役割取得理論から-

2 社会的視点取得能力の発達から見たかかわり合うことの意味
 (1)小学生にとって他者とかかわり合うことの意味
 (2)中学生にとって他者とかかわり合うことの意味
 (3)小学生と中学生の違い -授業例から-

3 具体的なプランとして -「学校へ」と「学校から」-
 (1)「学校へ」
 道徳授業でのゲストティーチャーの依頼,各種行事への参加・協力の依頼など
 (2)「学校から」
 道徳授業の公開,地域行事への参加,社会見学など

 参加者の声

○協議の中で,保護者参加型の授業をどのように作っていくかということや地域との連携を生かした資料作りなどについて,他校の実践を聞き,とても参考になりました。また,地域との連携は“いつでも どこでも”というスタンスが大切だと思いました。
○ワークショップは,不安な気持ちがありましたが,グループごとに打合せをして意見を交流する中で,何とかできそうだという気持ちになりました。当日は,模擬授業の担当ですが,頑張ります。
○研究授業は,本間先生の温かい学級づくりにふれ,刺激を受けました。しっかり練られた授業で参考になりました。ゲストティーチャーの活用の仕方について,いろいろと考える視点を提供していただき,参考になりました。
○鈴木先生の講義は,とても分かりやすく参考になりました。特に,児童生徒の道徳性の発達を何をもって「高まった」というのか,根拠をはっきりさせることの大切さがよく分かりました。

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