平成18年7月13日(木曜日) 10時00分~16時50分
廿日市市立大野東中学校
・プログラム参加教諭
・広島県教育委員会関係者 等 約30名
テーマ「多様な指導法による心に響く授業づくり」
→講話資料へ(PDF147.6KB)
道徳の時間において,児童生徒の思いや考えを引き出す出すための教具等の工夫について講話を行う。
指導第三課 道徳教育係 山田幸治 指導主事
『思いや考えを引き出す教具等の工夫』
(1)資料提示の工夫
(2)教具の工夫
(3)話合いの工夫
(4)表現活動の工夫
(5)書く活動の工夫
ネームプレートの効果的な活用方法について,模擬授業を通して学ぶ。
資料「無人スタンド」を活用し,ネームプレートの活用方法について,グループ協議後に,全体で模擬授業を行った。
→学習指導案へ(PDF12.9KB)
野々下豊彦 教諭 村本勝彦 教諭
第2学年1組 33名
大切なもの 2-(2)
人間尊重の精神に基づく他者とのかかわり方を考えさせ温かい人間愛をはぐくむ心を養う。
島人ぬ宝(出典 BEGIN「島人ぬ宝」の歌詞)
映像による資料提示 | 映像を一生懸命観る生徒 |
グループで考えをまとめる | グループで「大切なもの」を模造紙にまとめた |
→講義資料へ(PDF5.56MB)
愛知県美浜町立野間小学校教諭
柴田 八重子 先生
『多様な指導法による心に響く授業づくり」
1 研究授業を振り返って
2 週一時間の道徳授業は,なぜ必要か
3 「心に響く道徳授業」について
(1)資料選択
(2)資料活用
(3)多様な指導法に関して
(4)授業中の「場つくり」としての配慮事項
○講話では,教具の工夫例や用いる時の留意点等,具体例をしながら説明していただき,参考になりました。事前にレポートでまとめていたので,考えが深まりました。
○演習は,中学校の資料でしたが,私も「う~ん」と考えさせられました。ネームプレートの活用を横軸だけでなく,縦軸でも行う方法は参考になりました。
○中学校の道徳の授業をはじめて見ましたが,グループ活動や歌詞を資料とするなど,勉強になりました。クラス全体から温かい人間関係が感じられ,終末のビデオとともにぐっときました。
○講義では,柴田先生の児童生徒を大切にする姿勢や思いに感銘しました。“教育は人なり”少しでも近づけるよう頑張っていこうと思います。
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