平成18年6月16日(金曜日) 10時00分~16時50分
三原市立中之町小学校
・プログラム参加教諭
・三原市内小中学校道徳教育担当者
・広島県教育委員会関係者 等 約70名
テーマ「道徳の時間の特質と授業づくり」
→講話資料へ(PDF85.4KB)
道徳の時間において,「ねらいにせまる発問」をどのように構成するかについて講話を行う。
指導第三課 道徳教育係 山田幸治 指導主事
『ねらいにせまる発問づくり』
(1)道徳の時間の発問
(2)資料分析を生かした発問
(3)発問の改善の視点
(4)発問における留意点
ねらいにせまるための資料分析や発問づくりの手法を,演習を通して実践的に身につけさせる。
小学校部会は資料「心のししゅう」,中学校部会は資料「銀色のシャープペンシル」を活用し,個人で指導展開作成後,グループ協議及び全体協議を行った。
→学習指導案へ(PDF457.2KB)
溝上孝弘 教諭
第6学年1組 30名
本当の自由ってなんだろう 1-(3)
身勝手な行動をするジェラール王と森の番人ガリューの関わりから,本当の自由について考えることを通して,自由を大切にし,規律ある行動をしようとする心情を育てる。
うばわれた自由(出典 文部省 道徳教育推進指導資料)
児童を引き付ける読み語り | 板書 |
→講義資料へ(PDF951.0KB)
福岡教育大学教授 堺 正之 先生
『道徳の時間の特質と授業づくり」
1 道徳教育の意義について
2 道徳授業の基本型
3 道徳授業理論の見取り図
4 改善に結びつく授業研究を
○講話では,授業時に,いつも悩む「ねらいにせまる発問づくり」について学習でき,得るものがありました。学習したことを生かして,発問づくりをしようという意欲がわいてきました。
○演習・協議では,同じ資料でも発問や展開に違いがあることがわかり,有意義な協議になりました。
○教師の意気込みが伝わってくる授業で,すばらしかったです。子どもが落ち着いており,学級経営の良さを感じました。事前に指導展開を考えていたので,協議の中で中心発問について,深く考えることができました。
○講義では,教職員一人一人の研修の大切さを学びました。また,ビデオはとても印象的で,実践に生かせるヒントがいくつもありました。
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