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竹原市立竹原中学校 実践のポイント

(1) 教師と生徒が共感的に考えることのできる教材開発

○ さだまさしさんの「償い」をつかった授業

内容項目:2-(2)【人間愛,思いやり】
関連項目:4-(2)【社会の秩序と規律】
 「主人公の償う姿を通して,人間愛にふれ,思いやりの心をはぐくむ」「自分が同じ立場になった場合を考えることを通して,賠償とかの法的保障を超える『他者に対する思いやりの心』の大切さに気づかせる」をねらいとして三年生で実施しました。生徒は曲に聴き入り,主人公のゆうちゃんや被害者の奥さんの心情を考えることができました。そして,「ゆうちゃんは許されたのだろうか」「ゆうちゃんはまだ送金をつづけるだろうか」について真剣に考えることができました。この曲を聞くときの生徒の表情は忘れられません。

授業の様子 授業の様子 授業の様子

(2) 豊かな体験活動とリンクさせた道徳の授業

○ 文化祭の学年合唱とリンク(平成14年度)

内容項目:4-7【愛校心,校風の樹立】
関連項目:1-3【自主自律,誠実と責任】
合唱の様子 総合的な学習の時間で,文化祭に向けて学年で合唱に取り組み,文化祭終了後の道徳の時間で,学年全体で道徳の授業を行いました。合唱をやりとげた気持ちを,上に挙げた道徳的価値とつなげて考えさせたかったからです。竹原中学校で,道徳の時間に使用している「明日をひらく」から「合唱コンクール」という資料を使用しました。体育館で,練習ビデオや教師の役割分担による資料の範読など,単一学級ではできない道徳の授業を展開し最後にみんなで合唱をして終わりました。ちょうど,視察に来られていた竹原市の教育委員の方に,「朝からとてもすばらしい合唱を聴かせてもらい,いい1日になりそうです。」とお褒めの言葉をいただき,生徒も達成感とともに,この時間の道徳の授業内容をより深く心にとめていたと思います。

○ 宿泊体験学習(第一学年)とのリンク

内容項目:1-(1)【望ましい生活習慣・心身の健康・節度節制】
関連項目:1-(3)【自律の精神】・4-(2)【法やきまりの遵守】
 今年度から始まった第一学年の宿泊体験学習での体験を補充・深化・統合するために,「山に来る資格がない」という資料を使って,望ましい生活習慣を身に付けることの大切さについて考える道徳の授業を行いました。宿泊体験の中での早朝登山と資料の中の場面に共通点があったからです。今年度は,宿泊体験に行く前に授業をする学級と宿泊訓練後に授業をする学級があったのですが,宿泊体験後の方が自分の体験を通してよく考えられていたようです。

宿泊体験学習の様子 宿泊体験学習の様子 授業の様子

○ 職場体験学習(第二学年)とのリンク

内容項目:4-(5)【勤労の尊さや意義】
関連項目:1-(5)【自己の向上】
 NHKTV:プロジェクトX「巨大台風から日本を守れ」~富士山頂・男たちは命をかけた~を資料として使い,職場体験学習の前に「勤労の意義」を考える道徳の授業を行いました。命をかけて1つのプロジェクトをやり遂げようとする人たち。その背後には非常にたくさんの人たちがそれぞれの仕事を大切にし,着実にやり抜いたからこそこの大きなプロジェクトが成功したことを理解して欲しかったからです。職場体験に行って「なんでこんなことをせんにゃいけんのか?」と疑問を持ったときに「自分たちのやっているこの1つ1つの仕事が日本を支える仕事なのだ。」ということを職場体験の中で少しでも気付いて欲しいと思いながら授業をしました。

職場体験学習の様子 職場体験学習の様子 職場体験学習の様子

○ ゲストティーチャーをお招きして

 内容項目:4-(10)【世界の平和と人類の幸福】
 本校ではゲストティーチャーを招いての道徳の授業の模索もしています。8月4日には戦争を体験されている地域のかたをゲストティーチャーにお招きし,全校で「世界の平和と人類に幸福」について考えていきました。事前に,持参していただいた貴重な資料を展示させていただき,当日は生徒代表とゲストティーチャーとのパネルデスカッションを取り入れながら,生徒全体で考えていきました。パネラーだけでなく,会場からも意見が出,他の学年の考えを聴くことで,より深く考えられたと思います。その後,各学級で多くの意見を出し合いました。
 最後におっしゃった「戦争に行ったものの中には忘れようとする人もいるが,自分は自分の体験をしたことを伝えていかなければいけないと思う。」「やっぱり戦争はいけんよのぉ」というゲストティーチャーの言葉が深く生徒の心に残っていました。

ゲストティーチャーを招いての道徳の授業の様子 ゲストティーチャーを招いての道徳の授業の様子ゲストティーチャーを招いての道徳の授業の様子

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