「自分が好き 友だちも好き」自己存在感の自覚をめざして
- 家庭・地域と連携した道徳教育を中心に -
児童の実態 ・自己アピールの少ない小集団で過ごすため、中学校に入ると集団にとけ込みにくい。 ・人との関わりが乏しく伝え合う力が十分ついていない。 | | めざす児童像 ・オンリーワンを持った子ども (友だちや保護者・地域の人に支えられながら、自分の目標に取り組み、自信をつける子ども) | | 保護者、地域の願い ・大集団に入っても自信を持ち続けられる力を身につけてほしい。 ・学校が地域の中心なので、教育ボランティアとして学校に協力したい。 |
自他を尊重する基礎となる自己存在感の自覚をめざす 各教科や道徳の時間、行事等で家庭・地域の人材を生かす |
各教科で・・・ 自他の尊重の基盤となる伝え合う力やコミュニケーション能力を育成する。 | 道徳の時間で・・ 努力、感謝、友情、郷土愛といった重点項目にしぼり、道徳的価値の自覚を高める。 | 特別活動で・・ 全校でスポーツ大会や作文応募などに取り組み、各自がオンリーワンを持つ。 | 総合的な学習の時間で・・ 地域の人材や環境を題材にすることで、問題解決能力や主体的な学習態度を高める。 | ◇「話す・聞く」能力について評価カードで振り返る。 ○自己評価の平均値を上げる。 ◇「話す・聞く」指導について教師の評価票を作り振り返る。 ○評価の平均値を上げる。 | ◇重点項目の高まりを児童、保護者、教職員に四段階で調査する。 ○四段階評価の平均値を上げる。 ◇具体的な実践で道徳的価値を高める。 ○あいさつの回数を増やすことができる。 | ◇スポーツ大会や作文応募などで優秀な成績をめざす。 ○全校から入選者を出す。 ◇各自のオンリーワンを全校掲示板に張り、高めていく。 ○とても達成できた児童が30%を越すように支援する。 | ◇単元ごとに問題解決や主体的な態度の結果を振り返る。 ○自己評価の平均値を上げる。 ◇保護者や地域の人から評価してもらう。 ○児童全員に肯定的評価がもらえるようにする。 |
全教育活動(自他を尊重する人権教育を推進しながら) | |
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