○ 場面ごとの登場人物の道徳的価値を把握し,ねらいとする価値へより迫ることができる。
○ 中心発問と基本発問・補助発問との関係を組み立てることができる。
○ 必要な掲示物の準備や板書計画を行うこともでき授業構成の工夫ができる。
短時間で本時でねらう価値への方向付け・興味関心をもたせるために・ 資料に出てくる人物や動物,物や場面などについての話,音や写真・ ねらいとする価値についての体験や考えなどを出し合ったり事前のアンケート結果を聞いたりする。
・ 歌やゲームをとりいれ緊張感をほぐし,活発に学習に参加する雰囲気をつくる。
テンポよく,的確に状況把握をさせ,より高い価値に近づけるために
○ 紙芝居,挿絵,場面絵,ペープサート,写真,録音テープなど
○ 感情豊かな範読
○ キーワードの提示
○ 板書の工夫
など,資料提示の工夫
○ 価値観を分かりやすくするための板書の構造化
○ 価値の類型化を的確に行うために,児童の反応を予測する。
○ 話し合い活動において,自分の立場,主人公の道徳的行為,善悪の判断等を明確にさせ,
より高い価値へ向かうように討議をすすめる。
○ 役割演技において役割を交代させることによって
相手の立場にも気づかせる。
○ 動作化によって登場人物の内面を具体的にイメージさせる。
○ 思考を深めるためにワークシートなどに自分の考えを書く時間を確保する。
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指導案・資料分析 | 指導案・資料分析 | 指導案・資料分析 | 指導案・資料分析 | 指導案・資料分析 |
道徳的態度や道徳的実践への意欲や態度を養うために説話の内容を精選したり,価値にまつわる歌を歌ったり,実践者の声を聞いたり,手紙や補助資料【心のノート】を活用する。
○ 自己を見つめ直す場や時間の工夫
価値の一般化を図る段階で,吹き出し・手紙・心のつぶやきなどを書いて自己を見つめ,振り返る場や時間を設定2 することで価値を自分なりに理解し,より高い価値をめざそうとする意欲を持つことができる。
○ 個々の生活を想起できる資料の準備
日ごろの児童の発言や日記,生活場面の写真など個々の生活を想起できるような資料を準備し,適切に提示するこ とで自分の生活を思い出し考え,よりよい生活への意欲に結びつけることができる。
○ 他の教育活動との関連
関連する行事の後に授業を仕組んだり総合的に体験活動を仕組んだりする。
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