子どもたちが主体的に参加し,楽しく学習できる「道徳の時間」になるように,いろいろな工夫をしています。
短時間に,明るい雰囲気で
▲じゃんけんゲームで
お話の場面の中にいると感じられるように
▲T1・T2の劇化による資料提示
一人一人が深く考え,ねらいとする価値に気づけるように
▲自分の思いを書いて | ▲役割演技で | ▲班での話し合い |
ねらいに沿って自分をふり返られるように
▲写真を見ながら,「自分はどうかな?」
ねらいとする価値が心にストンと入るように
▲地域の方の話を聞いて
6年生は,総合的な学習の時間に地域の75才以上の方に自分たちが育てた花の苗を配る活動に取り組みました。
マリーゴールドとサルビアの種をまき,水やりをして苗を育ててきました。また,ペットボトルを利用したかわいい植木鉢,メッセージをかいた札,「これからもお元気で」と思いをつづった手紙など,子どもたちが「どうしたら喜んでもらえるだろうか」と考え,力を合わせて準備しました。暑い中,グループに分かれて花の苗を配って歩きました。お礼を言ってもらったり,話をしたりして,心のふれあいができたようです。「涙ぐまれたので,喜んでもらったのだと感動した」という子どももいました。
▲みんなで育てた花の苗
この活動は,その後の「ボランティア活動をしよう」の学習に広がっていきました。高齢者の方,地域の方,ボランティア活動をされている方とのふれあいを通して,たくさんのことを学んでいます。
▲喜んでもらえるかな?
陶芸クラブ,伝承クラブ,お面(張子)作りクラブ,グランドゴルフクラブ,卓球クラブ,切り絵・押し絵クラブ,国際交流クラブ,ボランティアクラブでは,地域からゲストティーチャーを招いています。
地域の方々の特技や専門的な技を通して学ぶ場は,地域の方々の温かさを感じる場であり,また,心を込めた挨拶や接し方を実践する場にもなっています。
▲伝承クラブで
2年生では生活科で「ひょうたん作り」,5年生では総合的な学習の時間に「稲作り」を行っています。地域の方に協力していただいて,いっしょに栽培活動に取り組みました。
「1日のスタートは,気持ちのいいあいさつから」と児童会で,あいさつ運動に取り組んでいます。児童玄関前で,当番になった学級の子どもたちが,登校してきた子どもたちに「おはようございまーす!」と元気よく声をかけます。あいさつの気持ちよさを感じ,どんどんあいさつの輪が広がってくれることを期待しています。
他に,児童会行事としての「縦割り集会」,地域や家庭での道徳教育への取組みについての理解を求め,協力を呼びかける道徳通信「あくしゅ」の発行にも取り組んでいます。
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