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大竹市立大竹中学校 成果と課題

カンボジア復興支援の具体的取組みの中に,「かずのブロック」(下の写真にある小学校低学年で使う算数セットの中にある教具)の支援がある。

県内からブロックを収集している写真

(県内からブロックを収集している様子)

現地の子どもたちに届いたときの写真

(現地の子どもたちに届いたときの様子)

 平成17年度に手荷物で持ち込むところから始まったこの取組みが,平成19年度には1300セットもの支援に広がったことを知った生徒からは,驚きの声が上がっていた。これらの取組みを通して,生徒は異文化への理解を深めるとともに,他国のために「役に立ちたい」と思う気持ちを強く持つようになった。多くの生徒が,「かずのブロック」に興味を持ち,この支援について感想に書いたことは,今回強く印象に残った点である。

「私たちが普通に生活でき,進路について悩んだりできていることは恵まれているんだとわかりました」

「言葉が通じなくても,心は通じるということがわかりました」

「小さなことでも,自分たちにできることを少しでも実践して,そのような国の人々に役に立ちたいと思いました。家に帰って,かずのブロックを探してみます」

「小さなアイディアが,大きな取組みになったことがすごいと思いました」

「先生,ブロックの送り先を教えてください」

 外部講師や,校内の人的資源を効果的に活用したことで,生徒の道徳的価値の自覚が高まり,道徳的実践意欲の向上に効果を挙げた。このような取組みを,他学年において同様に活用できないか考え,生かすこと,またより生徒の価値の自覚を深めることができるような改善を図ることが今後の課題である。今後もこれらの取組みを継続させ,「さらに伸びる」大竹中学校を目指していきたい。

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