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成果等の普及-ネットワークづくり
児童生徒の心に響く指導の充実
指導資料集等
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リンク(国立教育政策研究所)
リンク(広島県立教育センター)

三次市立川地中学校 実践のポイント

  • 生徒が大人になっても,学んだ道徳的価値が生きてはたらくような実践が求められている。そのためには,生徒の道徳的価値の学びを知識レベルから具体的な実感・納得レベルまで高めていく必要がある。
  • 本校の実践は,地域を生徒の生活の場・学びの場ととらえ,道徳的実践力を地域の人々とのかかわりの中で育てようというものである。
  • 生徒の地域での活動は,これまで職場体験や保育実習,敬老会慰問など様々行ってきたが,今回は平成19年度から新たに始めた福祉活動「ふれあいサロン交流」と道徳の時間との関連付けを行った結果,生徒の心が元気に育ったことを中心に報告する。

本校では,地域との協働体制をつぎのように構築している。

  1. 地域の願いを把握する 子どもたちが地域の活動(福祉活動)に参加してくれることによって,地域に活気を呼び起こしたい。
  2. 指導体制を組織する 川地地区社会福祉協議会会長・三次市社会福祉協議会・女性会会長・ふれあいサロン代表者・中学校福祉教育担当者に協議会に参加していただく。
  3. 協議を行う 生徒の活動内容や指導者のかかわり方について,生徒の成長の評価,今後の改善策等を協議する。

 活動の実践例

【福祉活動の構想】

(総合的な学習の時間)

  1. 目標:生徒に自己の生き方について考えさせ,さらには世の中を自分の力で生きていく力の基礎を養う。
  2. 活動場所・内容:地域の社会福祉協議会と連携をとり,活動場所・内容を決定し,長期的なお年寄りとの交流活動を行う。
  3. 指導体制:全職員による指導体制,地域の指導者と協力する。
  4. 学習形態:縦割りグループ
  5. 活動時間:年間24時間
  6. 指導の工夫:生徒にわかりやすい目標の設定やワークシートによる活動内容の確認と振り返りの工夫を行う。
  7. 評価:毎時間のグループ活動報告と次回の確認,生徒一人一人のまとめの発表を行う。

矢印

実感 納得 協働 共有

【有意義な体験のための道徳の授業】

  1. 本音を語る
    自分の本心に語りかけ,自分を振り返る。
  2. 自分とのかかわり
    他人の気持ちを知り,自己の変容を自覚する。
  3. 郷土に目を向ける
    地域の人々の姿に目を向け,積極的にかかわり学ぼうとする態度を養う。

授業の様子

体験!ふれあいサロン交流(7月,11月)

生徒目標【お年寄りと,2時間を元気に過ごす】
お年寄りと交流の様子

矢印

自分の体験を自分の言葉で全校のみんなに語る(11月)

発表の様子

活動を終えて 

 今回の実践では,「地域の中で子どもたちは育つ」ということが実感できた。「ふれあいサロン」という世代を超えた人と人との結びつきの場所で「いつまでもみんな元気に生きる」という合い言葉のもと,サロンの活動を自分たちでつくるという体験が子どもたちに生きた知恵を与えた。多少の失敗も次への新たな目標を生み出すことができた。この体験活動と道徳の時間を有機的に関連させることで,道徳的実践力の育成につながった。

 「今まで私は近所のお年寄りとあいさつもしなかったが,サロン交流をしてお年寄りの気持ちが分かり,すすんであいさつできるようになりました。」と発表する子どもたちには,自らの育ちを見つめる姿があった。

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