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庄原市立総領中学校 実践のポイント

授業づくりの具体的ポイント

「ねらい」は明確に!

  •  同一の資料から複数の内容項目に関する「ねらい」が考えられる。どの「ねらい」にするか,明確にする。 
  •  「ねらい」を明確にすると,中心発問も明確になる。 
  •  生徒の実態に応じた,分かりやすいことばを使った「ねらい」にしたい。 

こんな議論をしました! 

野球のイラスト

 【資料 「タッチアウト」(出典『自分を考える』あかつき)の事前研での論議から】

主題名:「正しい心」

  • この主題に対して,生徒実態や世の中の常識から,ゲーム中の落球を告白するかしないか。告白することが「正しい心」なのか。
  • スポーツの大会では審判の判断に従うのが一般的ではないだろうか。
  • あの場面で告白すれば,どんなことになるだろうか。
  • 自分のチームの選手や応援団,そして保護者の反応は。
  • 運動部の指導者としてどう指導するか。

など,指導者が多様な意見を出し合う中で,ねらいを明確にした。 

授業の流れづくり 

導入は

  • 教師の体験
  • 社会の出来事,事件,事故
  • アンケート結果
  • 絵,写真,映像等 

導入は,教材により異なるが,教師の体験や生徒自身のアンケート結果,ニュースや身の回りの出来事など,興味・関心を高める内容にしたい。 

生徒の失敗談などマイナスイメージになる話題は避けたいと考える。(意見が出にくい雰囲気をつくってしまう危険性あり) 

 楽しい導入は,興味・関心を高め,話題が広がることがあるが,時間をかけ過ぎることでねらいから遠ざかったり,全体の展開に支障が生じたりする場合があるので注意したい。 

中心発問は 

  • 簡潔・明瞭な発問
  • ねらいからはずれない 
  • 発問の精選(関連発問を避け,できるだけ少なくする) 
  • 教師の表情が大切 

中心発問は,最もねらいに迫る内容としたい。 

発問は生徒にとって分かりやすいことばにしたい。 

生徒の反応が鈍い場合,焦って質問を連発し,ますます答えにくい状況を作り出してしまうので注意したい。答えを導きたいが故の誘導質問にならぬよう注意したい。 

発問をした直後,生徒の反応を待ちきれず焦ってしまうことがあるので注意したい。じっくり時間をかけ,考えを深める場面を作る必要がある。 

資料提示の朗読は,生徒の背後から行うことも効果的である。 

板書は 

TTによる板書の実際 

TTによる板書の実際

  • 板書の役割
    TTの分担
  • 板書の工夫
      レイアウト
      掲示物の利用
      生徒名カードの使い方

板書は,TT(ティームティーチング)で役割分担をするとよい。 

 板書は簡潔にまとめ,流れをつかみやすく工夫する。 

流れをつかませたい部分にはカードを有効的に活用する。

討論の場面では,生徒から出た意見を書きながら整理したい。 

生徒の意見の傾向を見たいときは,座標軸や名前カードを使うと効果的である。 

討論の場の設定は 

発言のさせ方

  • 挙手による指名方法
  • 教師による意図的指名

意見をまとめる

  • 自分の意見を書いて整理
  • 書かずに発表(つぶやき)

指導形態の工夫

  • 全員前向き
  • 半円隊形
  • 全体討論 
  • 班討論 
  • 隣と討論

生徒の意見に対する切り返し

  • 場を読み,指導者の一方的な質問にならないように配慮
  • TTの役割分担が必要

  意見交流を促進するために,「個人で考える」・「ペアで考える」・「班で考える」など使い分ける必要がある。

 より意見を引き出すには,「挙手による指名」と「意図的指名」の使い分けが必要である。生徒の意見に対して適時,切り返しを入れ,より深く内容に迫る。また,他の生徒の意見を絡ませたい場合にも効果的に切り返し,「自分も発言したい」という雰囲気を作りたい。

TTで打合せをし,2人が役割を分担して討論の指導に入ることも有効である。

教師は,明るい表情で話しかけることが重要である。

 討論が教師対生徒になりがちなので,生徒同士の討論へ導きたい。 

終末は 

  価値に浸らせることが大切

  • 詩の朗読
  • 感想文の発表

最も重要なことは,ねらいとする価値に浸らせることだと考える。

教師はつい自分の意見を言いがちであるが,考え方の方向性を決めてしまいがちになるので注意したい。

結論を無理に出そうとしないことが大切である。 

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