平成17年6月6日(月曜日) 10時00分~16時30分
三次市立川西小学校
平成17年度道徳教育実践研究指定校新規校の道徳教育推進者
川西小学校及び近隣小・中学校の教職員 約70名
テーマ「児童生徒が主体的に考える授業づくり」
「効果的な板書の工夫」をテーマに,各校での実践事例を報告し,それをもとに協議を行う。
呉市立三津口小学校 上口さゆみ 教諭
効果的な板書の工夫について
(1)資料の内容を把握させるための工夫
(2)授業の構成が分かるための工夫
(3)資料提示で利用した場面絵や写真,
ペープサートを生かすための工夫
(4)意見の違いを捉えやすくするための工夫
板書は,学級全員の共通のノートのようなものである。見やすく,分かりやすく,柔軟に用いるよう講話を行う。
指導第三課 道徳教育係 山田幸治 指導主事
1 板書とは
2 板書の効果
3 板書の実際
4 板書の工夫
住田浩 教諭・石村誠 教諭
第4学年 9名
正直に生きる【1-(5)】
花びんをわってしまったことを正直に言い出せない主人公の気持ちのゆれを考えさせることにより,うそやごまかしをせず正直に行動することの良さを感じ,明るい心で生活しようとする心情を育てる。
われた花びん(出典 みんなで考える道徳 日本標準 一部改作)
視覚に訴える場面絵 | 意欲的に発言する児童 | 板書の工夫 |
広島大学教授 坂越正樹 先生
『道徳性の発達と道徳授業』
(1) 精神分析理論
(2) 社会学的学習理論
○ 実践報告では,各学校の板書の工夫を教えていただき良かったです。同じようなところで苦労されていることを聞いて,ホッとしましたが,参考になることが多かったです。
○ 三津口小学校の実践発表はこれからどのように板書していけば良いのかが分かりました。丁寧な板書,児童の発言を予想しての板書計画など,大変参考になりました。是非,まねてみたいです。
○ 授業では,子どもの発言形式や指導案のねらいの書き方など,工夫されていて参考になりました。昨年の県大会よりもさらに良くなっているので,本校も頑張らなくてはと思いました。
○ 坂越先生の話から,児童の発達段階を理解した上で,指導過程や発問を吟味する必要性を感じました。
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