●昨年から8~9割の児童が「道徳の時間」を「楽しい」と同時に「ためになる」と肯定的にとらえている。それは,教職員が「子どもが心を動かす授業の工夫」に努め多様な指導法の展開を創ってきた成果である。
●「共感」を大切に「対話」を基盤にすえた授業を展開していったことで,多様な考えにふれ,自分自身を見つめ直す楽しさを体験することができた。
●保護者からも,昨年からの取り組みの成果として,少しずつではあるが「思いやりの心」が育ってきているという評価を得ている。
●「道徳の時間」が「楽しく,ためになる時間」となるように,資料の選択や他教科との関連を図っていく。
●「人の気持ちがわかる=共感」を大切にし,「相手を理解しよう」とする姿勢を培う場を工夫していく。
●「かかわり合う」大前提として,「聞き合う態度」を重点的に指導していく。同時に,子ども自身がかかわり合いの良さ,必然性を感じることのできる「道徳の時間」を創っていく。
●道徳的価値の理解や心情は,ある程度育ってきたが,実際の生活場面で見ると課題も多い。道徳的実践力を高めていく「道徳の時間」の在り方を追究していく。
●自分を見つめ,どうあるのがよいか自分で考え,よりよく生きたいという自発的な心情を育てていく「道徳の時間」を創っていく。
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