続・県庁舎レモン日記~我が子の旅立ち~

2020年3月27日

広島県庁舎 敷地内のレモン

皆さん、以前「今週のトピックス」でもご紹介した、広島県庁舎内のレモンの木のことを覚えていらっしゃいますか? 広島県庁舎の敷地内には5本のレモンの木があるのですが、我が子のように見守ってきた9か月間の成長の記録をまとめたものです。 たわわに実ったレモンたちは昨年12月に収穫され、県内の高校生の皆さんの手によって次のステージ (加工品等) に生まれ変わることをお伝えしました。

県庁舎レモン日記 ~レモン栽培の歴史と今年の収穫~ - 今週のトピックス (2020年1月17日)

この度、レモンたちのその後の行方について新情報がありましたので、皆さんにお伝えいたします。 さあ、住み慣れた県庁舎を巣立ったレモンたちは、どうなったのでしょうか…?

各校で立派な姿に生まれ変わるレモンたち

収穫されたレモン

レモンの実が送られたのは、県立世羅 (せら) 高等学校・県立沼南 (しょうなん) 高等学校・県立油木 (ゆき) 高等学校の3校です。 この3校には農業について学ぶことができる学科があり、授業や学校の取り組みの中で食品などへ加工されました。

アロマオイルを作る様子

世羅高等学校の農業経営科で誕生したのは「和製アロマ」。 この学校では「アロマオイルプロジェクト」という取り組みを行っており、県庁舎レモンから抽出したレモンオイルを使ったそうです。 実は、このアロマオイルプロジェクトは、「大地の力コンペ2020」 (主催:一般社団法人未来農業創造研究会) という農業を通して社会課題を解決する取り組みを表彰する大会で、見事、準グランプリに輝きました。 おめでとうございます!レモンたちも誇らしく思っているはず!

「レモンのはちみつ漬けづくり」の実習の様子

続いて、沼南高等学校の園芸デザイン科です。 こちらでは「課題研究」という授業の中で活躍したそう。 沼南高等学校ではマスカット・ベリーAを栽培しているのですが、「干しブドウ入りチーズケーキ」を作る際に、レモンたちはアクセントとして使用されました。 この取り組みは、校内の学習成果発表会でも報告されたんですって! (写真は同校での「レモンのはちみつ漬けづくり」の実習の様子)

レモンパウンドケーキ

そして、油木高等学校では、産業ビジネス科の生徒がハチミツレモンスカッシュとレモンパウンドケーキを作りました。 校内で販売したところ、生徒たちから大変好評だったそうです。 特にレモンパウンドケーキは、これまで油木高校が代々販売してきたパウンドケーキに県庁舎レモンを使うことによって、新しい商品に生まれ変わることができました。

高校生の皆さんの学習の役に立つことができ、きっとレモンたちも喜んでいると思います。

現在の県庁舎レモンの木は

覆いがされた県庁舎レモンの木

レモンの木は、次の子 (実) のためにお休みモードです。 この写真を撮ったのは3月上旬だったので、寒さから身を守るため、覆いがされています。 でも、もう春です。小さな白い花と出会えるのももうすぐです。

皆さんも広島市中区基町の広島県庁舎にお越しの際は、ぜひ、正面玄関に向かって左手にあるレモンの木を見て、レモンの実とそれを加工してくれた高校生の皆さんの姿を思い出してくださいね。

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