鞆のまちづくり応援プロジェクト「鞆・一口町方衆」始動!

2019年5月10日

「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト ホームページ

皆さんは、福山市鞆地区を訪れたことはありますか?行ったことがない方も、「常夜燈」や船着場であった階段状の「波止」の写真などをご覧になったことがあるかもしれません。 そんな鞆地区の住民が取り組むまちづくりを支援し、歴史的な景観や人々が受け継ぎ守ってきた伝統文化、人々の暮らしが息づく町並みや風情を未来に継承するため、広島県と福山市が共同で寄附募集 (ガバメントクラウドファンディング®) を開始しました。 4月には、応援プロジェクトの公式SNS (Facebook、Instagram) が開設され、プロジェクトの状況や鞆地区の現在の様子をご覧いただけるようになっているんです。

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千年の歴史空間を体験できる、国内随一の近世港町「鞆の浦」

古来から我が国の輸送の大動脈であった瀬戸内海。 その中央に位置し、潮待ち(潮の満ち引きを待つ)の港として発展した港、鞆の浦。 万葉集でも歌われるなど、古くから歴史の舞台に登場します。

市街地の一部は鎌倉時代末期までに形成され、その後、江戸中期までに整えられた地割や、江戸時代からの伝統的な町家が石垣等の石造物、港湾施設等と一体となって、現在も良好に残っています。 常夜燈や波止や雁木、焚場、船番所跡といった江戸期の港湾施設5点がまとまって現存している港は国内で唯一、鞆の浦のみ。 近現代に至るまで港町として繁栄が続き、千年に及ぶ歴史空間を巡る体験ができる点は、全国的にみても貴重であり、我が国にとって価値の高いものです。

鞆の浦 常夜燈

また、数多くの船で鯛を取り囲み一網打尽とする伝統漁法の「鯛網」や、子どもの成長を願い大きな木馬を引きまわす全国でも珍しい祭り「八朔の馬出し」など四季折々の伝統行事や、江戸時代に力比べに使った重さ200kgを超える「力石」、鞆の浦で生まれた薬味酒「保命酒」や名産の鯛、小魚「ねぶと」を使った料理など、文化などからも歴史を感じていただくことができます。

鞆の浦観光鯛網

ふるさと納税で、鞆地区を応援しよう

皆さまからいただく寄附金は、伝統的工法による伝統的建造物の保存修理など「鞆の町並み保存や歴史的な景観保全に関わる取組」や、伝統行事に使われる用具の修理・修繕など「鞆の伝統文化を継承していくための取組」に充てられます。

旧松本家住宅

なお、今回の寄附はふるさと納税の制度により募集しています。 返礼品はありませんが、寄附していただいた方全員に、寄附を通じて鞆のまちづくりに参加したことを証明する「鞆 町方衆之証 (※)」をお送りするほか、スクリーンにお名前を投影するデジタル芳名板を鞆町内に設置して、個別に記念写真を撮影いただけるようになります。

※ 町方衆(まちかたしゅう) : 江戸時代の町民の呼び名

鞆 町方衆之証

クレジットカードや金融機関を通じて寄附していただくことができますので、詳しくは専用サイトをご確認ください。

鞆・一口町方衆 (外部サイト)

鞆の浦では、5月26日(日)までの間、観光鯛網が毎日行われています。 皆さんもこの機会に、鞆の浦を訪れてみませんか?

「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト (外部サイト)
鞆町のまちづくりに係る寄附募集について - 広島県ホームページ
日本遺産に福山市「鞆の浦」が認定されました! - こちら広報課「今週のトピックス」
鞆の浦周辺 公営駐車場情報ページ - 広島県ホームページ

月刊こちら広報課 2019年8月号 「子育て・教育」

県の「子育て・教育」の取組を総まとめ!