潜入レポート第8弾!たった6人しかいない集落でのプロジェクト

2017年3月31日

「大きな虫」プロジェクト

ついに開幕した『ひろしま さとやま未来博2017』! 11月26日までの期間中、中山間地域への共感を図る「シンボルプロジェクト」と地域づくりに励む人を後押しする「ココロザシ応援プロジェクト」が次々と展開! いまだかつてない、懐かしくも新しい“体験型エキシビション”のスタートです。 そこで今回は、廿日市市で始動したあるプロジェクトに潜入。 活気づくさとやまの現場をレポートします!

山林を抜けた先に見えてきたのは、さとやまの美しい田園風景。 ここは、廿日市市大虫集落。 4月8日と9日の2日間、今年で5回目を迎える「大虫さくらまつり」が開催されます。

大虫の枝垂れ桜

このイベントをさらに盛り上げるために立ち上がったのは、たった3世帯6人の住民の皆さん。 耕作放棄地に生えるススキでオブジェを作り、かつ、地域外からも色々な人を巻き込み、交流を深めていこうと「ココロザシ応援プロジェクト」にエントリーされました。 その名も『大きな虫参加型アートプロジェクト』! まつり本番に向けて、地名にちなんだ大きな虫を作るプロジェクトです。

すすきを使って「大きな虫」を制作

プロジェクトは3月4日と18日に行われ、取材に伺った18日には、広島市や遠くは呉市から参加された方も。 約40人が集まり、普段は静かなさとやまに笑い声がこだましました。 廿日市市の山本暁子さんは、娘の麻央さんと参加。 「以前、大虫集落の近くにある万古渓に行こうと駐車場を探していたところ、たまたま大虫にたどり着きました。10代の頃、似たようなところで暮らしたことがあったのでとても懐かしく感じ、この地が気に入り、それ以降何度か足を運ぶようになりました」と大虫の魅力を語ってくださいました。

竹で作った骨組みにススキの束をくくりつけ、全長7メートルの巨大な青虫が約4時間で完成。 絵本「はらぺこあおむし」にあやかり、「はらぺこおおむし」と命名されました。 完成した「はらぺこおおむし」は中が空洞になっており、子どもたちにとっては格好の遊び場。 まつり当日には、この「はらぺこおおむし」とたくさんの笑顔が皆さんのお越しを待ちしています。

「はらぺこおおむし」の前で記念撮影

週末はさとやまに行ってのんびり過ごす。 こんな楽しみ方が「さとやま未来博」をきっかけに、もっと広がって欲しいと感じました。

『ひろしま さとやま未来博2017』公式サイト

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