潜入レポート第4弾!廃校リノベーションの現場を取材

2017年1月27日

「ひろしま さとやま未来博2017」のシンボルプロジェクト『廃校リノベーション』。 3つの廃校を、賑わいを生む新たな空間に再生するプロジェクトです。 今回、メディア取材に同行して、庄原市の旧小鳥原(ひととばら)小学校に行ってきました。

旧小鳥原小学校の未来予想図

庄原市の北東部に位置する小鳥原地区。 そこに、10年前に廃校となった旧小鳥原小学校はあります。 冬将軍が到来する中、現地に到着。すると、グラウンドは1m近い雪で覆われていました。 この施設を管理する八鉾(やほこ)自治振興区事務局長の柳生秀昭さんに話を伺うと、雪が積もった日は、まず進入路を確保するための雪かきから1日が始まるとのこと。大変な重労働に頭が下がる思いです。

旧小鳥原小学校の外観

今では珍しい木造2階建ての校舎は、階段にも扉にも窓枠にも木材がふんだんに使われていて、何だかとても懐かしい気持ちに…。 凍てつく寒さとは裏腹に、温かい雰囲気で満ち溢れていました。 そんな校舎の魅力を生かすため、2階を交流拠点として整備し、屋外には地域内外の人たちが交流する木製のオープンデッキが設置される予定です。 今はまだ予想図。 でも、そこには確かに里山の未来がありました!

旧小鳥原小学校リノベーションのデザイン案

リノベーションが生む無限の可能性

八鉾自治振興区では、以前から広島経済大学の学生にトマトやトウモロコシの種まきや収穫を体験してもらい、その野菜を学生たちが運営する大学のカフェに提供するなど、地域外の若者と交流を深めています。 八鉾自治振興区副会長の高原芳典さんは、「高齢化と人口減少で『どうしようもならん』という声も聞きますが、今回のリノベーションをきっかけに地域が活性化することに期待しています。 地域外の人との交流がさらに活発になれば、地域住民の意識も少しずつ変わってくるのではないかと思います」と語ってくださいました。 プロジェクトに対する地域の皆さんの熱い想い。 里山の無限の可能性を感じました!

八鉾自治振興区副会長の高原芳典さん

今回訪れた旧小鳥原小学校以外に、江田島市の旧沖保育園と三原市の旧和木小学校でもリノベーションがスタートします。 現在、この「廃校リノベーション」の費用の一部をクラウドファンディングで募集しています。 地域の方々の熱い思いを形にするため、皆さんの温かいご支援をお待ちしています。

『廃校リノベーション』クラウドファウンディング応援サイト
『ひろしま さとやま未来博2017』公式サイト

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