月刊こちら広報課 2018年1月号

今月のよくばりさん

海田町 長谷川 勉さん・得江さん

今月のよくばりさん 長谷川 勉さん・得江さん
太鼓の叩き方を指導する長谷川 勉さん

人生を充実させるため、仕事は効率的に取り組む

私達夫婦は会社勤め(共働き)の頃から、フレックスタイムなどの活用などにより、仕事を効率的に行うことで時間を有効に活用し、「会社・家庭・地域貢献・趣味」を同じウエイトで充実させる生活を送ってきました。 それが定年退職以降も会社はもちろん会社以外の友人たちとの交流や、地域に貢献できる立場で充実した人生が送れていることにつながっていると思います。 私は30代でソフトボールを始め、シニア部門で国体に出場しました。 今も現役メンバーとして汗を流しています。 妻(得江さん)は現役時代にキャリアカウンセラーなどの資格を取得し、そのノウハウを生涯学習支援や、青少年の育成などに活かしています。 二人ではPTA活動に役員として意欲的に取り組み、また、海田町民文化振興会のメンバーとして文化活動の企画・運営に携わってきました。 その中で私達が特に力を入れたのが40代で始めた和太鼓です。

和太鼓を叩く海田鼓童子の子供たち

太鼓を通して子供達を成長させる

中学校のPTA活動で、生徒に「何事もやればできるんだ!」ということを伝えたくて、文化祭の中で保護者で和太鼓を披露しようということになりました。 海田の「広島太鼓保存会」の道場で約2か月の猛特訓を受けたお陰で演奏は大成功、子ども達からは大きな拍手と歓声をもらうことができました。 その事がきっかけでそのまま「広島太鼓保存会」に入門、二人で指導者資格を取得したのち、平成18年に小・中学生を対象とした和太鼓クラブ「海田鼓童子(かいたつづみどうじ)」を結成しました。 私達のクラブの強みは上下のチームワークです。 保護者の皆さんも含め小・中学生全体で仲が良く、上級生が下級生をしっかり指導し支えてくれています。 上級生は教える姿勢、下級生は教わる姿勢を学び、次の学年に伝承しています。 また、演奏や稽古では演技や挨拶、気配りなど、今、自分がしなければならないことを「自ら考え行動する」ことができるように指導しています。

フォークソングのコーラスグループ「青い鳥」のステージ

よくばり=40代の種まきが、60代で実る

今、私達は60代ですが、40代での欲張りライフが「種まき」となって、より充実した人生を送ることができています。 二人でフォークグループ「おひさ」やコーラスグループ「青い鳥」に参加し、演奏活動をしながら町内での音楽イベントの企画・実施などにも携わっています。 和太鼓は「海田鼓童子」が、けんみん文化祭の最優秀賞受賞や国民文化祭への出場を果たし、町内外行事への出演も増加してきました。 今では地元の文化として根付き、卒団した高校生の和太鼓グループ「WADAIKO凛華」も結成されました。 演奏会では子ども達の演奏技術や表現力はもちろん、人間的にも成長した姿を見て欲しいです。 「わが子のファンになった」「引っ込み思案だった子供が、自分の意見が言えるようになり成長した」と保護者の皆さんも喜んでおられます。 楽しみながら取り組んでいる活動が地域の人達からも喜ばれ、人生の達成感が味わえることは私達夫婦にとって最高の欲張りです。

水平打ちで和太鼓を叩く海田鼓童子の子供たち

低い姿勢のままダイナミックな水平打ち

水辺のコンサートの様子

水辺のコンサートにも参加!

正座して話を聞く、海田鼓童子の子供たち

礼儀を大切にしています

今月号の目次