2017年3月号

県民テレビのこぼれ話

県民テレビ(2月1日放送)でご紹介したカルビー株式会社さん。昨年、創業の地である広島に新拠点「Calbee Future Labo(カルビーフューチャーラボ)」を開設。『社外との協業』をキーワードに、新たな視点や技術を取り込んだ新商品の開発に取り組んでいます。そこで、同拠点の山邊昌太郎さんにお話を伺いました。

Calbee Future Labo 山邊 昌太郎さん

Calbee Future Labo

クリエイティブ・ディレクター

山邊 昌太郎さん

Calbee Future Labo のスタッフ

Q. Calbee Future Labo(以下、CFL)が掲げる『社外との協業』とは?

山邊さん CFLの目標は3年間で3つのヒット商品を開発することですが、常駐スタッフは4人しかいません。 4人だけでやっていたのでは、圧倒的に時間が足りない。 どうしても誰かに助けてもらう必要がある。 そこで考えたのが『社外との協業』です。 広島が持つ産官学のポテンシャルや県民のポテンシャルなど、広島の資産をフル活用し、広島の総力で新しい商品を生み出したいと考えています。

Calbee Future Labo サポーター募集カード

Q. 具体的にはどのような協業が行われるのですか?

山邊さん 私たちが掲げているのは「圧倒的な顧客志向」。 従来のような“シーズ”からの商品開発ではなく“ニーズ”からスタートすることで、消費者の要望に応えるものを、できるだけスピーディに商品化することを目指しています。 そこで、まず力を貸してくれるのが学生たち。 できる限りたくさんの消費者にインタビューをしてもらい、聞き取った意見をフィードバックしてもらっています。 次に、その意見をもとに商品づくりに取り組むのですが、ここで重要になるのが「サポーター」の存在です。 サポーターには試作品を試食してもらい、忌憚のない意見をどんどん出してもらう。 その意見をもとに、何度も試行を繰り返しながら、より良い商品へとブラッシュアップしていく計画です。 そして、最後は生産。 新たに自社工場を建てるのではなく、製造は地元企業に担ってもらうなど協力を仰ぎながら、最善かつ最速な方法で商品づくりを進めていきたいと考えています。

Calbee Future Labo の内装

Q. とても開放的でおしゃれなオフィスですが、こだわりは?

山邊さん とにかく「リラックス」がテーマです。 CFLには、商品開発に協力してくれる学生やサポーターなど、色々な人が来るのですが、会議室のようなかしこまった雰囲気だと構えてしまいますよね。 皆さんに快適な場で、本音で、色々なアイデアを出してもらえるよう、畳だったり、縁側のようなスペースだったり、様々な工夫を凝らしています。

Calbee Future Labo 山邊 昌太郎さん

Q. 「サポーター」を募集中と伺いました。県民の皆さんにメッセージを!

山邊さん 皆さんには、ぜひ「当事者」になっていただきたい! 自分のアイデアが商品になるなんて、おもしろいと思いませんか? 商品開発に関わるチャンスは、そうめったにあるものではないので、きっと、ワクワクする体験ができると思います。 そして、参加したあかつきには、皆さん自身が発信者となり、セールスマンとなり、商品の良さをPRしていただけると嬉しいです。 私たちと一緒にカルビーの新しい商品を作りましょう!

撮影にご協力いただきました!

Calbee Future Labo 外観

Calbee Future Labo

〒732-0822 広島市南区松原町5-1 BIG FRONTひろしま7階

Calbee Future Labo ホームページ

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