月刊こちら広報課 2017年1月号

今月のよくばりさん

福山市 高野 憲治さん

今月のよくばりさん 高野憲治さん
ビンゴソース

好き嫌いがなくなる秘伝のソース

昭和34年に祖母が食堂として創業し、父の代に仕出し・弁当屋になった店を、三代目として受け継ぎました。 うちの自慢は「ビンゴソース」!元々は、祖母の自慢料理だったサバの竜田揚げをよりおいしく召し上がっていただくために考案した調味料ですが、これを使うと子どもたちが苦手な魚や野菜を食べられるようになるんです。 食べず嫌いの子どもが多い中、このソースが食育に一役買ってくれています。 「より多くの方においしさを伝えたい!このソースで備後地域を盛り上げたい!」 そんな思いで3年前に商品化しました。 現在では、福山市全校の学校給食にも採用してもらい、「このソースを使うようになってから魚を残す子どもが少なくなった」と聞いて嬉しいです。 北海道や鹿児島からも注文が入ってくるようになり、備後地方の“名物”として全国に発信していけたらいいですね。

ドラムを叩く高野さん

音楽で心を通わせたい

仕事のかたわら取り組んでいるのが、音楽活動。 その一つが「ドラム・サークル」です。 打楽器を持って輪になり、みんなでリズムを刻みながら一体感を作っていくというもので、小さいお子さんからお年寄りまで、誰でも楽しむことができます。
5年ほど前から、地域のお祭りや小学校の課外授業、障害者施設などで活動しているのですが、最初は恥ずかしそうにしていた人たちも、最後は「もっとやりたい!」と大盛り上がり(笑)。 音楽の素晴らしいところは、理屈じゃなく感覚で楽しめ、みんなの心をひとつにできることですよね。 4年前からは、ふくやま美術館前の広場で「キッズ・ミュージック・フェスティバル in Fukuyama」という、楽器を手作りしたり、地元ミュージシャンの演奏を楽しめるイベントを開催しています。 これからも音楽を通じて、もっとたくさんの人とつながっていきたいです!

今月のよくばりさん 高野憲治さん

よくばり=自分らしく生きること

僕の仕事と暮らしは、「食」と「音楽」と「子供」という自分がとても大切にしていることと関わっています。 それはとても『欲張り』なことですよね。 目立ちたがり屋な性格なので、仕事でもステージでも、お客さんに喜んでもらえるのがとにかく嬉しい! 「あの人と会ったり話したりしたら元気になる」と言われるような存在でありたいな(笑)。
今の夢は、瀬戸内海を望む場所に、おばあちゃんがやっていた名物食堂を復活させること。 地域のおじいちゃん・おばあちゃんや子どもたちの憩いの場所であり、県外からも人が集まってくるような店。 そして、全国から集まったミュージシャンが音楽を奏で、ビンゴソースを使ったおいしい料理を食べてもらう。 そんな「人」というエネルギーが集まる“パワースポット”をここで作っていきたいです。

三代目として店を受け継いだ高野さん

三代目として店を受け継いだ高野さん

高野さんファミリー

高野さんファミリー

仕事でもステージでも、お客さんに喜んでもらいたい

仕事でもステージでも、お客さんに喜んでもらいたい

今月号の目次