月刊こちら広報課 2016年6月号

今月のよくばりさん

大崎上島町 當麻 順子さん

今月のよくばりさん 當麻順子さん
島暮らし

都会にはない島暮らしの贅沢

結婚を機に、主人の実家がある大崎上島に移り住みました。もう10年になります。「都会(横浜)から来て、島暮らしは大変でしょ?」とよく聞かれますが、暮らしに不便さを感じたことは一度もありません。むしろ、快適だと思っているくらいで。
自然が豊かで、海が近いので気張らずに泳げるのがいいですね。フルーツが一年中採れるのも、この島の魅力です。子どもと一緒に芝生の広場を散歩したり、海辺に座ってカモメが飛んでいるのをボーッと眺めたり(笑)。島の人たちが「当たり前」だと思っている風景や暮らしが、私にはとても貴重で、素晴らしいものだと感じられるんです。

オキウラマルシェ

マルシェで深くなった島を誇りに思う気持ち

島を元気にしたいと、3年前に『オキウラマルシェ』を立ち上げました。年2回、4月と11月に開催しています。
マルシェを始めてから、いろいろな人とつながる機会が増えました。ここには応援してくれる人、力になってくれる人が多くて…。お互いを見守る、温かな雰囲気があるんです。だから、こういうことをやってみたいと思ったら、まずは口にしてみる。何気ないひとことが、新たな一歩につながるかもしれない、そんな島です。
もし、ずっと横浜で暮らしていたら、自分からマルシェをやろうとは考えもしなかったと思います。何かを始めるなんて、特別な人だけができることだと思っていたから・・・。でも、ここでは私にもできました。それはきっと、頼りない私でも受け入れてくれる懐の深さが、この島にはあるからだと思うんです。

大崎上島 神峰山からの景色

よくばり=島への愛情

この島で暮らせていること自体が、ものすごく「よくばり」です。本当にステキなところですから。でも、この島は、まだまだ実力を秘めていると思うんです。この島のことを知れば、来たいと思う人はたくさんいるはずです。だから、島の魅力を、もっとたくさんの人に知ってもらいたい。そのためには、人の縁を見逃さず、いろんな人を巻き込んで、さらに新しいことにチャレンジしたい。そう思う私は、やっぱり「よくばり」でしょうか(笑)?

大崎上島町 大西港

大崎上島町へは安芸津港から約30分の船旅

島暮らしでの子育て

穏やかな時間が流れる島暮らしは子育てにも最高の環境

海をモチーフにしたアート作品

島内には海をモチーフにしたアート作品も

今月号の目次