患者の確定診断は,PCR法による患者血液・かさぶたからのリケッチア遺伝子の検出や,間接蛍光抗体法あるいは免疫ペルオキシダーゼ法による血清診断などにより行われています。
当センターでもPCR法による遺伝子診断および5種類のリケッチア株(Kato, Karp, Gilliam, Kawasaki,
Kuroki)の抗原を使用した間接蛍光抗体法(図4)による血清中抗体価の測定などを実施しています。
なお,広島県では,つつが虫病と臨床症状がよく似た日本紅斑熱の患者が発生しています。そのため,日本紅斑熱についての検査も併せて実施しています。