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エイズ
  ─ 正しい知識と行動があれば安心 ─
  • 現在,エイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)は,世界中で最も大きな問題の感染症の1つです。
  • 日本でも,エイズ患者及びHIV感染者は増加傾向が続いており,異性間の性的接触による感染者は女性では20歳代,男性では20歳代から40歳代に集中しており,広島県においても同様です。
  • しかし,エイズをむやみに恐れる必要はありません。エイズは,感染経路や予防方法が既に分かっています。
  • 感染経路を正しく理解し,正しく対処すれば十分に予防できる病気です。避けたいのは無自覚や無関心な行動による感染です。

  • 広島県における患者・感染者報告数(平成19年12月30日現在)
患者・感染者数(PDF版)

  • 全国における患者・感染者報告数(平成19年12月30日現在)
        
エイズはこんな病気です
エイズとは
英語でAcquired Immuno Deficency Syndromeの頭文字をとったもので,日本語では後天性免疫不全症候群といいます。
Acquired(アクワイアド) 後天性 遺伝ではない(生まれつきでない)
Immuno(イミュノ) 免疫 免疫(体を病気から守る抵抗力)の働きが低下
Deficency(デフィシェンシー) 不全
Syndrome(シンドローム) 症候群 いろいろな症状が現れる

エイズの症状
  • エイズは,HIV(Human Immunodeficiency Virus ヒト免疫不全ウイルス)というウイルスによって引き起こされる感染症です。
  • 感染すると通常6〜8週間後までに患者の血液中にHIV抗体が検出されます。その前にインフルエンザに似た急性症状が出ることもありますが,大多数の感染者には症状が出ません。急性症状は2週間ほどで消失し無症状期(無症候性キャリア)に入ります。この時期は数ヶ月から10年以上にわたり,外見からは感染が分からない状態が続き,自覚のないまま他の人を感染させてしまうこともあります。
  • このような潜伏期を経て,次第に免疫力が低下し,発熱,下痢,寝汗,倦怠感,リンパ節の腫れ,体重の減少などの症状を現すエイズ関連症候群期の段階に入ります。
  • 更に進行して,カリニ肺炎や食道カンジダ症などの日和見感染症やカポジ肉腫などの腫瘍が現れて,エイズと診断されます。
無症候性キャリア エイズ関連症候群 エイズ
症状はない
ヒト免疫不全ウイルスを保有
発熱,下痢,リンパ節の腫れなど 免疫機能が破壊
カリニ肺炎
カポジ肉腫
激しい体重減少など
もっと詳しく(国立感染症研究所)

感染経路
  • ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は,感染力が弱く性行為以外では日常の生活の中で感染する心配はありません。周りに感染した人がいても心配ありません。
  • 主な感染経路は,@性的接触,A血液感染,B母子感染です。
性的接触 性行為による感染が最も多い感染経路
HIV感染者の精液,膣内分泌液,血液によって感染
血液感染 覚せい剤など薬物の"回しうち"による汚染注射針からの感染
母子感染 HIVに感染した母親から妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染
母乳による感染
現在,献血された血液は厳重な検査により最高水準の安全性が確保されています。しかしながら,感染初期の血液からは,現在の技術では,感染の確認ができないことがあります。

予防は
 ○ セックスによる感染を予防するには,コンドームを正しく使用しましょう。
 ○ 多数のパートナーとのコンドームを正しく使用しないセックスは,感染の機会を増やします。

相談窓口
  • エイズについて知りたいことまた悩みがありましたら,保健所などに気軽に相談してください。
  • エイズについて相談したい方へ(広島県健康福祉局)
   

検査窓口
  • すべての保健所などで,無料・匿名で検査を受けることができます。プライバシーは守られます。なお,検査には休日や夜間に検査ができるところもあります。
  • なお,検査目的での献血は絶対にしないでください。
  • HIV抗体検査に迅速検査を導入しました (pdf)
   
  • 検査を希望される方へ(広島県健康福祉局)
   
  • HIV検査・相談マップ (HIV検査体制の構築に関する研究班)
   

関連サイト
  • エイズホットライン(広島県健康福祉局健康対策課)
   
  • エイズ予防情報ネット(財団法人エイズ予防財団)
   
  • 中四国エイズセンター (中国四国ブロックエイズ対策促進事業)