田んぼの生きもの調査
 
[実施主体名] 資料写真
 広島県,広島県土地改良事業団体連合会(水土里ネットひろしま)
 
[協力団体等]
 関係市町,関係土地改良区
 
[参加者]
 小学校高学年(クラス単位)
 
[目的] 資料写真
 「田んぼの生きもの調査」は,農業農村整備事業実施後の地区において,どういう生きものが,どのくらい,どのような環境で生息しているのかを把握し,生きものや環境に配慮したより良い施設整備を推進していくことを目的とし,また地域の環境教育,環境保全活動に資するため,平成13年度から全国的に実施されており,今年で5回目を数えます。
 
[実施状況]
 水路の幅や水深を測る「測量班」,魚を捕まえるためのわなを設置する「わな班」,水温や水質を調べる「環境班」の3班体制で調査を実施し,この後,網を持って水路で魚を捕獲したり,田んぼの畦畔でかえるを捕まえたりします。
 地元の小学生でも,最近は水路で遊ぶという機会もあまりないようで,どの児童も目を輝かせて,ずぶぬれになりながらも魚を追いかけています。
 これまでの調査で,水路でカワムツ,ドンコ,ギギ,ヨシノボリ,ブルーギル,田んぼでトノサマガエル,アマガエルなどが確認されています。
 今後も,本調査を地域の方々と一緒に実施し,農業農村の多面的機能や環境との調和に配慮した農業農村整備事業を広くPRしていきます。
資料写真
  
取組みの経過・内容
年度 調査場所 参加小学校 参加人数 捕獲した主な生き物
14年度 北広島町
(県営ほ場整備地区)
北広島町立大塚小学校
3・4・5年生
8人 カワムツ,ドンコ,トノサマガエル等
15年度 世羅町
(県営ほ場整備地区)
世羅町立東小学校
4年生
10人 カワムツ,メダカ,ドジョウ,トノサマガエル等
16年度 安芸高田市
(県営ほ場整備地区)
安芸高田市立来原小学校
5年生
15人 カワムツ,メダカ,ドジョウ,トノサマガエル,アマガエル等
 

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